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南瓜とマヨネーズ

 

 


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『南瓜とマヨネーズ』

監督:冨永昌敬

原作:魚喃キリコ

キャスト:臼田あさ美、太賀、清水くるみ、浅香航大オダギリジョーetc…

音楽:やくしまるえつこ

 

 

11/11に公開されるみたいなんだけど、とても観たいなぁと思う作品。冨永昌敬監督は、過去に「乱暴と待機」観たことあったけど、結構内容がシュールでビックリした記憶がある。原作は本谷有希子さん。最近セブンルールという番組に出演されてて、かわいらしくほわんとした感じの彼女と原作が、最初あんまり結びつかなかった。本谷さんの本は、「生きてるだけで、愛」や「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を読んだことがあって、後者は映画も観た。永作博美さんが相手に投げつけられた蕎麦をかぶった場面がいまだに忘れられない。その時はキリキリと刺激的な内容だったから、なんとなく鋭い雰囲気をまとった方かと思ってたら違ってギャップがいいなぁと思う。

乱暴と待機は、最後に流れる相対性理論の曲もよかった。

魚喃キリコさんは、漫画ずっと気になってるのに読んだことなくて、映画のほうがよく観てる。ストロベリーショートケイクスは、塔子役で、本人も出演されてたらしく全然違和感なかったから後から知ってわぁって驚いた。

出演の臼田あさ美さんは前から好きで、あと他のキャストが「桐島、部活やめるってよ」に出ていた方がほとんどで、どんな風に変わってるか気になるなぁ…

チラシが何パターンかあるんだけど、二人のじゃれあってるとこや、向かい合ってる笑顔、物思いにふける表情、何気ない日常風景が自然体でよく撮れてるなぁと思う。

そこにある二人の空気まで、まるごと撮れてるという感じ

たとえば、付き合ってるときは普通に撮っていて、その時はお互いが全てで何も疑わない、二人しかみえてない世界で。

季節が変わり、すれ違い離れてしまったときに、ふとした瞬間部屋の奥から見つかり涙が止まらなくなる、そんな写真。

戻れないから悲しいのか、もう変えられないから切なくなるのか、今でもまだ好きだから苦しいのか

見るだけで、その空間に記憶も想いも一瞬で舞い戻せるから写真はなににも代えがたいものだと感じる

 

 

昔の写真は、どの写真も胸がつかえるようなイメージがあって、自分のものは見返すのがとても苦手。なんだかどれを見ても、泣きそうになる

写真に写るその人が、今はもう二度と会えない人なら、その写真で記憶が止まってしまう。それってものすごく幸せで、残酷なことのように思う

南瓜とマヨネーズ、たぶん住んでるとこの劇場では公開しないと思うから、残念。。

もっとたくさん劇場あったらいいのになぁ…