movie book art etc…

 

 

 

 

明日は、雪が降るみたい

なんと私が家にこもってストーブでぽかぽかしていた昨日、外では少し降ってたようで見逃してしまった。窓からでも眺められたらよかったなぁ…。はらはら舞うような雪はいつもすぐに止んでしまう

住んでいる地域は滅多に雪が降ることはなく、毎年降るのを楽しみにわくわくしながら過ごす

年内に降るのは珍しいから、もしかしたら来年の一月や二月もよく降るのかなぁ。そうだったらいいなぁ…

積もった雪を踏みしめながら歩いたり、かまくらや雪だるまつくるの憧れ。雪合戦もしてみたい

マフラーはするけど、なんとなく手袋の出番は少ないなぁ…と、こないだ出掛けるとき思った

 

 

 

 

 

しばらくブログを書いてない間、映画を観て面白い作品に多く出会えた。今年は映画ばかりみてた気がする。本は少なめだったなぁ…。夜中にあったかいもの飲みながらまったり観るのがしあわせ

映画を観たあとすぐ眠り、作品の続きのような夢をみて、起きても夢心地でふわふわした感覚のまま、日中が流れていくことが何日もあった

一年間のベスト10を決めようかなぁと思ったけど、悩みすぎて順番をつけれなかった

最近観た中で、心に残ったものをいくつか

 

 

 

 

 

『浮き雲』


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すごく好きな作品

変わりゆく環境に立ち向かう夫婦の絆を独特の空気感で描く。妻役のカティ・オウティネンさん、『愛しのタチアナ』のときも気だるげで可愛らしくとてもよかった。音楽、色使いも毎回素敵で嬉しくなる

一日の終わりにみると、ほっと心が落ち着く

カウリスマキ監督の描く静かで穏やかな日常は、ずっとそこの場所に居たくなるような気分になる。 だから一つ観たら、すぐ次の作品を観たくなってしまう。いつでもその世界に入れるようにDVDが欲しいなぁ…

 

 

 

 

『淵に立つ』

 
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浅野忠信さん、素晴らしかった

表情、佇まい、目線、声色

この作品は浅野さんの存在なくして成り立たない

もっと話題になってもいいんじゃないかなぁと思うくらい傑作だと思う

終始緊張感が漂い、ただならぬ方向にひたひたと向かう様子は目が離せなくなる。刺激的な展開やラストも特徴的なので、好き嫌いわかれる作品

嫌いな人は、観たことを後悔するかも…

私は、作中で撮っていた家族写真さえも今は直視できないくらい怖いから、二回目はみれないかなぁと感じてる

最近邦画ほとんど観てなかったけど、こんな良作が隠れてるなんてびっくりした

 

 

 

 

ドキドキする作品といえば、ハネケ監督の『隠された記憶』や韓国映画『哭声』も面白かった

哭声は、よく考えて作られてる作品だと本当に感心したし、『お嬢さん』と同じで、観たあと激しさに頭がくらくらしてして、ぼーっとなってしまった。韓国映画すごい

 

 

 

 

年末にかけて、まだまだ観る予定なので楽しみ。クリスマスらしい映画を探していて、なにかいいのあるといいなぁ…

明日は雪みるために出掛ける予定

たくさん降りますように…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

weekend

 

 

 

 
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Weekend(1967)

ジャン=リュック・ゴダール

 

 

 

 

爆発した怒り

鮮やかな原色達がぶつかり合い、混沌としていく非日常の空間、とてもよかった

激しく鳴るクラクション、高く上がる炎

路上でチェスをしたり、退屈そうに荷台に乗ってる動物や帆を張った船、ちっとも進まない車

走ってる道路がどこかでみた気がして、しばらくぼーっと考えてしまった。汚れた血かな…。エル・スールにも少し似てた

緩急があって、観やすい作品

退屈なのかなぁと思いきや、その意味のわからなさにどうにかついていきたいと思う気持ちから画面に惹き付けられる

唐突に出てくる文字、すごく好き

色の配置はどの監督さんにも負けないくらい、本当にセンスがあるなぁと毎回感心してしまう

小物から洋服まで、トータルなところ素晴らしい

車映画という感じで、ワイスピと続けて観るのも面白いかも。異なる良さがある

滅茶苦茶なようで決してそうではなく、60年代のフランス、五月革命などメッセージ性も深いようでうまく理解できないのが悔しいなぁ…

 

山田宏一さんの「時空を超えた週末旅行」という解説が、すごく面白くて勉強になった

ヌーヴェルヴァーグの時代背景をもっとよく知りたいなぁと思う。フランスだけじゃなく日本の映画についても

 

あり得ないような夢のある話を平気で撮っているところにいつも驚くし、癖になる

構成が多様で飽きないからもっと追いかけたい

勝手にしやがれ」も借りてるので、みるの楽しみ

 

 

 

 

 

 ちょっと前に観た、

北野武監督の「ソナチネ」 


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アウトレイジのイメージしかなかったから意外だった。なんだかゴダールさんの映画みたいな雰囲気。静かな暴力、淡々とした会話

くすっと笑ってしまう場面や、女の子が着てるワンピースの色、青い車、海

北野武さんがお若くて、屈託のないニコニコ笑ってる姿がなんだかとってもいいなぁって心が温かくなった

隠れた一面を発見したようなきもち

 

 

同じ監督さんでも、作品において様々な顔を見せる、毎回違うイメージを受けると、もっと深く知りたくなってしまう

映画を追いかけるのは、ゴールがなくてそこがまたいい。何かが終わるのは、さみしいなぁといつも思ってしまう

 

 

 

 

最近はバタバタしながら、時々映画を観たり、本を読んだりしていた。今日は本当に寒くて、朝から「わぁ冬だ!」って思った

お気に入りのコートを着るのが毎年の冬の楽しみ

こつこつ歩いてる日常が、いきなりぶわっと波がくるように迫ってくると、たまに息苦しくなってどこかにいきたいなぁとぼんやり考えてしまう

海や山や、遠い場所。現状に満足してないわけじゃないのに、たまにそんな気持ちにとらわれたりする

生きてることに答えなんてない気がしていて、でもたまにそれを無性に探したくなったり、意味を見つけれなくて勝手に苦しんだり…

そういうの見つけだしてる人、とてもうらやましいなぁと思う

 

 

こたつを出したら、ずーっとこたつでぽかぽかしたくなるから、夜はお布団に移動できなくなる

毎日ねむたくて、ねむたい。。

今度お天気いい日に、のんびり釣りにいったり、山をお散歩したいなぁ…

映画みようと思ったけど、くたくたなので眠ろうかな。。最近の夢は、手紙やポスト、知らない男性が出てきた。あとバス。修学旅行中のバスに置いていかれる夢を定期的にみるのだけど、いつも起きたとき、夢でよかったってなる

今日は、なんの夢かなぁ…。楽しい夢だといいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お風呂から上がると、シャンプーの匂いと水滴に包まれる。タオルにくるまれ冷蔵庫から取り出した水を飲んで、髪を指ですく。外から雨の気配がする。夜の雨の日は濡れた空気がそのままお風呂上がりの続きのようで、ひたひたしてる。ひんやりする部屋で乾かすドライヤーの熱はきもちいい。小さい頃から髪を触られるのはくすぐったくてねむたくなるけど、自分でするときはそんな風には感じなくて、どうしてかなぁと思う。テレビはついてない。流れてくる曲が聞こえて、一安心する

 

アルバム「隼」を最近買った。とてもロックぽくて、激しさややるせなさみたいなトゲのある雰囲気が好き。鬱々とした思春期の男の子の内面を瓶に入れて振ったような

 

甘い手という曲に、映画「誓いの休暇」の一部分の台詞が入っていて、作品観てみたいなぁ…。

あの時言いたかったのはこの事だったんだと納得した時に、もうその人はいないというのはさみしいなぁと思う。生まれてから沢山の人と出会い、そしてどれだけの手を離してきたんだろう…。今まで相手が伝えたかった気持ちに気づけなかった数はいくつくらいだろう。そんな風にぼんやりする夜の温かさと冷たさは、朦朧としながら眠りに入る空間に似ている

   

 

ある恋愛について

 

 

好きすぎて離れたくない。仕事もやめて、友達付き合いも絶って、ただその人だけをみる。一日中いつでも涙がこぼれてしまうような胸を掻きむしりたくなるほど、自分の全てを占領され苦しくてつらい。その人が笑えばこの世に生まれてよかったと世界を肯定し、悲しめば身が裂けるほど痛く、世界なんかなくなればいいと思う。自分と相手の境界線がほどけ、重なり一体化していく

相手を好きすぎるあまり束縛し、破滅するような嫉妬をする。自分が自分じゃなくなる相手。理性を壊す人。そういう恋愛でしか得られないこときっとたくさんあるんだと思う。さらけだしてぶつかった分、その想いは過ぎ去った後でも奥の方でいびつだけど失いたくない記憶になる。一生懸命になった気持ちは、ずっと残る

こんな恋愛の作品をいくつか知っている。

きっとこんな恋をすると幸せにはなれないのかもしれないけど、一緒にいるときの一瞬をもう死んでもいいやって思えるの究極だと思う。幸せと死が同等な感じ

 

友達とはできない、身も心も深く揺さぶり混ざりあえるのは、恋愛関係だけだと思う

 

 

自由にするのも不幸にするのも宇宙でただ一人だけという曲の歌詞をみて、頭の中でいろいろ考えたり、思い浮かべたりした 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬へ急ぐ

 

 

 

 

めっきり寒くなりました。。朝は外に出るとほわほわした白い息がでるし、かじかむ指先をほっこり温かくするストーブのぬくもりが恋しいです

通勤途中の方が徐々に厚着になってきたり、自転車に乗る学生は寒そうに足早に走り去ってる。お散歩をしてる犬だけは、いつも元気そうにみえ、見かけるとつい微笑んでしまう

あったかい飲み物だけじゃ間に合わなくなってきたから、もうこたつを出そうかなぁと思ってる日々

こたつの中でみかんを食べたり、お鍋をつつくのが幸せ。クリスマスケーキの予定や年末の映画を選んだり、冬はいつも小さなことを考えては嬉しさに浸る

あたたかさに直結することが多いから、やっぱりぽかぽかしてるのは心も身体もじんわり満たされるのかもしれない

 

 

 

ザッヘル=マゾッホさん「毛皮を着たヴィーナス」と、小川洋子さんの「科学の扉をノックする」を今読んでいる

マゾヒズムは、この方の名前からとっているらしく、澁澤龍彦さんの悪徳の栄えと読み比べたくて同時に購入した

キムギドク監督の「悪い男」で深いショックを受け、何か通じるものがありそうな気がして、もしかしたらこの本を読み、答えが見つかるかもしれないと期待している

 

 

「科学の扉をノックする」は、最初を少し読んでみたけど宇宙や惑星について、本当にわかりやすく簡潔にまとめられていて感動した

科学のスペシャリスト7人に小川洋子さんがインタビューをするというもの

その他にも、鉱物やDNA、スプリングエイトなど目次を見るだけでも未知への探検へと足を踏み入れたようでわくわくする。すぐ読んでしまいそうなので、大事にのんびり読んでいきたいなぁ…

 

 

三島由紀夫さん、とても好きなのだけれどちょうど「金閣寺」に出会ったのがこの時期だったから毎年思い出す

あの時の衝撃や興奮をまた味わえるような作品に出会いたいなぁ…

夜は長いので、豊饒の海谷崎潤一郎さんの細雪のような長編にも、今度挑戦してみたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984

ジム・ジャームッシュ

 

 

何気なく流れてく日常風景が心地いい

車で走る、食事する、テレビを見る、街を歩く、どの場面も絵になる。モノクロ映画は少し苦手だったけど、ジム・ジャームッシュ監督の作品で好きになった。30年程前の作品とは思えないくらい、新鮮でおしゃれ

短めの映像の切り替わりもセンスがよく、退屈しなくてとてもいいなぁと思う

特に喫煙シーンがかっこいい

煙草を吸わないからか喫煙に対する憧れが強くて、映画でその場面が流れると思わずみとれてしまう

煙草をはさむ指の曲がり具合や、手の形に色気を感じる

女性で煙草をかっこよく吸う人も素敵だなぁ…。coffee&cigarettesのルネも、ため息がでるくらい美しかった

エヴァの暖かそうなロングコートや、ゆるっとした洋服可愛くて、真似したくなる

 

男女の温度差についてもみどころ

また違う作品観たいなぁ。工藤夕貴さんと永瀬正敏さんが出演してる「ミステリー・トレイン」も、すごく気になる

もう一つ借りた「パリ・テキサス」も同じ1984年みたいで、偶然の発見に嬉しくなった  


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二作目

お嬢さん(2016)

パク・チャヌク

  


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もう本当に驚いた。こんなに凄いと思ってなくて、心臓がどきどきしてしまった。三部構成で、始まりから中盤までは緩やか、後半につれて興奮が増していき、最後の括り方は、鮮やかだった

深い濃艶で包み込み、肉感的な女体を思う存分見せつける。触れあう肌、切なく溶ける声、欲望は正直に脳を犯す

ただちょっと残念だったのが、日本語がなかなか聞き取れないこと。字幕つけてほしかったなぁ…。きっともっと理解度が増すと思う

お嬢様の口のなかに指をふくませる描写があるのだけど、一番蠱惑的だった

寝る前にみるとよくないかもしれない。。目が冴えちゃう

また新しいパターンの映画に出会えて気持ちが高揚した。まだまだ色んな作品があるんだなぁ…。映画は奥深い。。